皆さんこんにちは!YouTube、Twitchで配信をしている『しむ』です‼
ゲーム用ディスプレイを選ぶときに悩むのが液晶パネルの種類ではないでしょうか?
現在主流のパネルは『TN』『VA』『IPS』の3種類、よく見かける方もいるのではないでしょうか。
それぞれのパネルのメリット、デメリットを紹介しますので参考にしてもらえたら嬉しいです。
ゲーミングモニターのパネル主流は3種類
ゲーミングモニターで多く使われているのは3種類です。
最近普及が進んできた『有機EL(OLED)』もありますが、ゲーミングモニターでは依然として『TN』『VA』『IPS』が圧倒的に多いです。
最近ではどのパネルも差が少なくなってきていますが、特徴をより強調したパネルも多いのでそれぞれのパネルの特徴を押さえていきましょう。
TNパネル
TNパネルは、別名を『ねじれネマティック液晶』と言いゲーミングモニターの中では多く使用されているパネルです。
応答速度が速いので、FPSなど動きの速いゲームをするのに向いています。
またTNパネルは、視野角が狭いのでマルチモニターなど画面を斜めから見る用途にはオススメできません。
配信などでコメントを見るようでは使いにくいです。
VAパネル
『黒』の表現に優れ、明暗の差をハッキリと表現が可能。
視野角はTNパネルよりはマシですが、応答速度がTNパネルに比べて遅いので、FPSなどのゲームをすることには不向きです。
しかし『しっかりと締まった黒色』を表現できるので、シネマ感のあるRPGなどではより没入感が感じられます。
IPSパネル
視野角が最も広く、色の再現性に優れているのが特徴です。
TNパネルと比べると応答速度が遅いので、FPSを遊ぶには少し不向きかもしれません。
IPSパネルには目立った弱点が存在しないのも特徴です。
高性能な分コストがかかり販売価格が高いので、初めてのモニターにはしにくいかもしれません。
TN・VA・IPSパネルのメリット・デメリット
TNパネルのメリット・デメリット
応答速度が速く、高いリフレッシュレートが必要なFPSにはオススメ!
TNパネルは、安価で高いリフレッシュレートそして高速な応答速度で普及しました。
最近では、IPSパネルの方が性能面でも優位になっています。
TNパネルをは遊ぶゲームがほとんどFPSの方にはオススメです。
VAパネルのメリット・デメリット
IPSパネルのモニターより安価なので、予算と利用スタイルに合えばVAパネルもオススメです。
VAパネルは、明るい部分と暗い部分のコントラスト比が、IPSパネルの3倍以上も高いので、明暗がはっきりした映像を楽しめます。
高いコントラスト比のおかげで、黒の表現が優れており光の差し込むような映像などはIPSパネルでは表現が難しいほどの、美しい表現ができます。
視野角が狭いともいわれますが、真横から見ると白っぽいですが少し斜めから見るくらいであれば特に問題はありません。
ゲームに関しても、高性能なVAパネルのモニターであれば応答速度も1msが多く、IPSパネルやTNパネルの0.5ms以下には劣りますが、ほとんどのゲーマーには問題ないと思います。
比較的安価なモニターも多いので映像コンテンツとゲームを楽しむことが多い方にはオススメです。
IPSパネルのメリット・デメリット
ゲーム以外にも、『仕事や作業』で使う人にもIPSパネルのモニターはオススメです。
IPSパネルは、自然な色合いと広い視野角が特徴です。
視野角が広いので斜めから見ても色合いの変化が少なく、機種によって若干の差はありますが、原色の色合いに最も近いです。
ゲームだけでなく、動画編集などの作業を行う方にも最適です。
最近では、『Nano IPS』や『Fast IPS』、『IGZO IPS』などより高速応答かつ広色域なIPSパネルのモニターも発売されています。
まとめ
今回は、ゲーミングモニターのパネルについて紹介致しました。
どんなジャンルのゲームをするかで選ぶパネルが変わってきます。
ゲームだけで使うのか、作業などで使うのか吟味してパネル選びを行いましょう。
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