皆さんこんにちは!
PS5もついにVRRに対応と告知がありましたね。
順次アップデートしていくみたいなので楽しみ!
でもVRRって、そもそも何?って方も多いと思います。
通常ではなかなか聞くことのない言葉ですよね…
ゲームを遊ぶうえでVRRのことは知らなくても問題はありません。
しかし今後新しいモニターの購入を考え時に、VRRの知識があればモニター選択の際によりゲームに適したモニターを選ぶこともできます。
今回はこのVRRについて解説と対応しているモニターを紹介いたします。
PS5向けのモニターをお探しの方はこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。
【2022年版】PS5におすすめのゲーミングモニター!おすすめポイントも紹介‼
VRRとは
そもそもVRRとは正式名称は『Variable Refresh Rate』と言い、日本語で言うと『可変リフレッシュレート』と言います。
VRRの説明の前に『リフレッシュレート』と『フレームレート』のお話をさせていただきます。
ゲーマーの方は聞いたこともあると思いますが初めて聞いた方は参考にして下さい。
リフレッシュレート/フレームレート
まずリフレッシュレートとは、テレビやモニターが1秒間に映し出す映像の数のことを表しています。
もしお使いのモニターのリフレッシュレートが60Hz(リフレッシュレートを表す単位)ならば、1秒で60コマ表示できます。
60コマなので1秒間に60枚の絵をパラパラ漫画のようにして動いて見せていることになります。
この数字が多ければ多いほど動きが滑らかになり、少なければ少ないほどカクカクして見えます。
次にフレームレートです。
フレームレートとは、ゲーム機側で映像を出力する際に1秒間に何枚の画像を映し出せるかがフレームレートになります。
1秒間に60枚の画像をゲーム機が映し出すのであれば60fpsとなります。
PS5でゲームをすると、ほとんどは30fpsか60fpsになります。
これはそうなるように調整されているからです。
調整されているのには、理由があります。
実はテレビ側のリフレッシュレートは不変なので60Hzだとすると、何があっても60Hzで変わりません。
しかしながら、ゲーム機側が映し出すゲームの映像は常にフレームレートが変動します。
グラフィックで映し出すものが多くなればなるほどフレームレートは低下していきます。
ですので、テレビ側の60Hzは常に不変であってもゲーム機側のフレームレートは常に変動していきます。
このリフレッシュレートとフレームレートの差が大きくなると問題が出てきます。
その問題とは、ティアリング(画面がズレて表示)やスタッタリング(コマ落ちからくるカクつき)の原因になります。
ほとんどの方はこのような状況になったことはないと思います。
その要因はゲーム機側が、モニター側に足並みを揃えているからです。
これがPS5が30fpsか60fpsになるように調整されている理由になります。
VRR
リフレッシュレートとフレームレートの差から生じる、『ティアリング』と『スタッタリング』などの問題を解決してくれるのがVRR(可変リフレッシュレート)です。
VRRとは、モニター側がゲーム機の出力に合わせてリアルタイムに同期をしてくれる技術になります。
このVRRによって、場面によって45fpsや50fpsなど、今まではカクカクするのでゲーム機側で断念して30fpsにしていたところがモニター側が45Hzや50Hzと合わせるようになることで、今までよりも滑らかに動くことができるようになります。
ちなみにこの技術は、XboxやPCではすでに実装されていた技術になります。
PS5対応とか今更感はありますが、絶対にあった方が良い技術でもあります。
このVRRですが、現在PS5で対応するゲームも公表されています。
VRR対応ゲーミングモニター3選
VRR対応できるモニターは、HDMI2.1に対応している必要があります。
今回はHDMI2.1に対応しているゲーミングモニターを紹介いたします。
ASUS ROG Swift PG32UQ 32インチ 132,545円(2022年8月26日時点)
・HDMI 2.1、DisplayPort 1.4、USB 3.0等の豊富な接続オプションを備えており、様々な機器を接続可能
・ゲーム用に特化した便利な機能として、GamePlus機能を搭載
Aimpointモードでは、画面上に照準を表示
タイマーモードでは画面上にカウントダウンタイマーを表示
画面のリフレッシュレートを表示できるFPSカウンターモード
・高精細なゲーム映像をリアルな色で表示
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A 28インチ 88,559円(2022年8月26日時点)
・HDMIポートが4つあり、そのうち2つが4K・120Hzに対応したHDMI 2.1なので複数のゲーム機を接続するのに便利
・144Hzのリフレッシュレートと1ms (GTG)の応答速度
・スピーカーが内蔵されているため、外付けのスピーカーやヘッドフォンがなくても安心
WIS 4K ゲーミングモニター 28インチ 69,800円(2022年8月26日時点)
・HDMI2.1に対応
・4K ULTRAHD対応で広がる色表現
・スムーズなゲーム画面を映すAMD FreeSync
まとめ
ゲーミングモニターはリフレッシュレートが高いだけではなく、様々な面でゲームに最適化されたモニターです。
VRR機能に対応したモニターには他にも様々なゲームをするうえで快適になる機能が盛りだくさんです。
VRR機能はPS5だけでなくXbox seriesなど次世代機に搭載されています。
ゲームをたくさんする方は是非ゲームのことを考えて作られているゲーミングモニターを検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
FPS向けのゲーミングモニターをお探しの方はこちらを参考にしてください。
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